Press "Enter" to skip to content

専門家にSOS!「こんなとき、どうすればいい!?」駐在生活の悩みを軽くする15のことば⑨

【お悩みパートB 親自身のこと】

人間関係も夫婦関係もうまくいかず、心はもうヘトヘト…

日本人同士の人間関係、ホームシック、夫婦関係、言葉の問題、生活への違和感。親自身の心を疲れさせる5種類のお悩みをクローズアップ。

親自身のこと④

外国語が得意ではなく、現地の人の輪に溶け込めない

外国語が得意ではなく、現地の人の輪に溶け込めない現地で仕事をしている夫は外国語が得意でまったく問題がなさそうだが、妻の私は相手が何を話しているかよく分からず、苦笑いを浮かべるだけ。早くこの状況から抜け出したいけれど…。

山本雅代

バイリンガル研究者
山本雅代氏のことば

語学学習と友人作りを並行。「私の国のユニークな日本語をお教えしますから、あなたの国の素敵な言葉を教えて!」

隣人と仲よくなって互いの言語を教え合おう

語学力をつけてから人間関係を築くというステップは踏まず、同時進行をするというのが山本氏のおすすめ。

「ご自身が外国語を話せない(とおっしゃる)のと同様に、現地の言語話者の99%は日本語が話せないとみて誤りはないはず。

互角です。それなら相互に言語の教え合いができそうな気さくな隣人を探して、仲よくなってみてはいかがでしょう」

お話を伺った方

バイリンガル研究者 山本雅代氏

「芦屋大学」助教授「桃山学院大学」教授を経て、現在は「関西学院大学国際学部」教授。「バイリンガリズム」を研究している。著書に『バイリンガルはどのようにして言語を習得するのか』(明石書店)などがあり、講演・口頭発表には『幼児バイリンガルにおける言語選択』などがある。

【関連記事】