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Q&Aで丸わかり!帰国後のインター入学大成功マニュアル②

Q.入るまでに必須の心がまえは?

A.最初はメンタル面や学力面でグラつきがあって当たり前。次に挙げるポイントを抑えて、帰国後のインターでの生活をお子さんと一緒にイメージしてみましょう。(村田氏、石塚氏)

インターからインターへの(編)入学だとしても慣れるまではメンタルサポートが必須

たとえ海外滞在中にインターに通っていたとしても、文化圏の異なる日本国内のインターへの(編)入学後にはカルチャーギャップがつきものだという。このときの対応について村田氏は「保護者にとっては些細なことと感じられる悩みに我が子が翻弄される様子を目にすることもあるでしょう。でも、多感な時期の子どもにとっては一つひとつがおおごとです。しっかり寄り添って話を聞くことで孤独を感じないようにしてあげたいですね。悩みを解決してくれるのは“時間”と“慣れ”の場合が多いですから、辛抱強くサポートしましょう」と話す。

スクールカウンセラーの存在は心強いもの!仲間はずれの心配は「しすぎない」でOK

新しい学校に我が子が通い始めるとき、「上手くやっていけるかな、仲間外れにされないだろうか」と考えるのが親心。しかし石塚氏は、インターに進む場合は特に、こうした心配はしすぎなくていいと話す。理由は多くのインターに常駐するスクールカウンセラーの存在だ。彼らの主な仕事は「全児童・生徒がスムーズに学校生活を送れるようにするための心のケア」だという。「学期の始まり毎に児童・生徒一人ひとりとカウンセラーが話す時間を設ける学校は少なくありません。さらに、クラスの担任によるケアが行き届いている学校も多いのです」(石塚氏)

(編)入学後は、子どもの成績が一時的に下がるかもしれないと思っておく

(編)入学後、子どもの成績は一時的に上下することがあり、それに惑わされない心がまえが必要だという。「異なるカリキュラムから移行する場合は、当初の成績に有利・不利が生じやすいです。また、学ぶ言語や先生の指導法も変わるため、成績は一時的に上下するものだと思っておいたほうがいいでしょう。お子さんに向けては、成績よりもまずは友人や先生とのコミュニケーションを優先するように伝えてください。信頼できる人間関係を築ければ、落ち着きを取り戻し、勉強で遅れをとっても徐々にキャッチアップしていくはずです」(村田氏)

卒業後は海外の大学へ進学する可能性大子どもと遠く離れて暮らす覚悟も必要

卒業後の進路においては、近年、英語で授業を行う日本国内の大学を選ぶ生徒が増えているものの、依然として多いのは海外の大学への進学だという。多い行先はアメリカ、カナダ、イギリスなどの英語圏、次いで香港、中国本土。もちろん学校によってその行先の割合は異なるが、日本国内の大学に進学する生徒は少数派のことが多い。村田氏は「我が子が遠く離れた国・地域の大学を希望するなら、保護者側も腹を据る必要があるでしょう」と話す。もっとも、高校段階に入ってからの数年間で密な進路相談をするうちに、徐々に覚悟が決まっていく保護者が大半だとか。

年相応の日本語力は親子で一緒に育てていくつもりで

校内は英語を公用語としているインターが大半だが、学校を一歩出れば、そこには日本語に満ちた世界が待っている。このため、村田氏は「インターに入っても日本で暮らす以上、日本語力は必須になります。校内では英語を使うことが多いでしょうから“どうやって年相応の日本語力を育てるか”は大きな課題になっていくでしょう。『日本語』の授業を設けているインターもありますが、任せきりにせず、家庭でも日常的に日本語での抽象的な感情や概念を表す言葉、敬語などを意識して習得させていくようにしましょう。塾に通わせて補うのもいいと思います」と言う。

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