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社長との食事会で就活できるマッチングアプリ「社長メシ」が話題

面接が苦手で、なかなか自分の熱意や志をうまく伝えられない、という就活生も多いだろう。そんな就活生の間で、食事会を通して砕けた雰囲気のなか企業の社長と語り合うことができる「社長メシ」が話題となっている。

社長に“ゴチ”になり、社長に直接採用してもらう

社長メシは新卒採用支援事業などを行う株式会社ユナイテッドウィル(東京都渋谷区)が昨年10月に正式にリリースした、企業の社長と就活生をつなぐマッチングアプリ。デスクを挟んだ重苦しい面接ではなく、社長と就活生がテーブルを囲んだ和やかな雰囲気の食事会で語り合うことで、双方が本質的に理解し合い、納得感・満足感の高い内定・採用へと進んでいくというもの。

登録企業の社長がセッティングした食事会のなかから、就活生は気になる「社長メシ」を選んで応募。社長は応募者のなかから会いたい学生を選択し、食事会を開催。食事会を通して双方の意思がマッチングしたら採用へと進む。

学生にとっては、社会に対する想いを社長にぶつけることができ、その想いに共感し、実現に向けて情熱を注いでくれる社長と働くことができる。一方の社長も、会社のビジョンや社会に対する想い、そして起業時の想いなどもざっくばらんに話すことができる。

8月末現在、社長メシアプリの学生登録数は1万人を超え、参加企業は約200社にのぼる。これまでに行われた食事会回数は500回以上にのぼり、多くの採用実績が出ている。

インターン募集や「市長メシ」といった新機能も追加

本年2月には社長メシで語り合って、インターン応募・採用を決定する「インターン募集」機能も追加。地方自治体の首長が食事会を開催して就活生と語り合う「市長メシby社長メシ」を6月下旬~8月末までの期間限定で募集を行うなど、バージョンアップを続けている。

株式会社ユナイテッドウィルのHR事業部事業部長・中西佑雅氏は社長メシについて、次のように語る。

「社長が自ら想いを伝える場を、食事会を介して設けることで、企業と学生の本質的なマッチングができるのではないかと考えました。当初は安くて社会的にいいサービスの提供をと思っていましたが、それ以上に価値のあるものにしたいと思っています。

社長様が食事会のために使っていただいたお金の5%を社長メシ基金という形での2次利用を考えています。未来の若者(高校生や児童養護施設に通う子供たちなど)に経営者の想いを伝える場を作っていこうと考えております。そうすることで、経営者の想いに共感した若者が協賛してくれたり、新しい未来の創造につながると考えています。

社長メシは今後、地域間での情報格差を減らし、地方での学生にも社長と会って語り合う場を作っていきたいと考えております。さらには高校生の社長メシ、後継者探しのための社長メシなど、『社長メシ』だからできる出会いの場を増やし、意志と意志とのマッチングを生んでいきたいと思っております」

7月29日から社長メシのサービス紹介動画をYouTubeで公開中

(取材・文/大友康子)

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