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海外から参加もOK! 「冬のオンラインこどもフェス2021」開催中(後編)

大人も参加したくなるような興味深い授業がたくさん!

未就学児から小学生の子どもたちに向けたオンラインの学びイベント、「冬のオンラインこどもフェス2021」が本日2月20日(土)から、21日(日)、27日(土)の3日間にわたって開催(以下、すべて日本時間)。自宅にいながら「社会科見学」「職業体験」「各界の第一人者との双方向授業」「学習」「リフレッシュ」といった5つのテーマのオンライン特別授業に参加できる(イベント概要は<前編>を参照)。

期間中に開催される授業は約20あり、子どもだけでなく大人にとっても興味深いものが多い。例えば、オンラインで豊洲市場の社会科見学をする「<冬フェス特別講座>食育の第一歩「東京の台所」豊洲市場ってどんなところ?」(21日16時30分~)や、ベストセラー『こども六法』の著者でミュージカル俳優としても活躍する山崎聡一郎(やまさき・そういちろう)氏がコンサートの舞台裏を紹介する「<特別授業>コンサートができるまで~夢のはじまり」(27日11時~)など、充実したラインナップだ。

「子どもたちの好奇心を刺激したり、生きる力につながるような内容を楽しく学べる授業を提供したいと考えています。授業内容も講師の方々におまかせではなく、私たちのこうした考えを理解していただいたうえで、一緒にプログラムを作っています」と、主催のキッズシーズ株式会社代表取締役の三浦里江(みうら・りえ)氏は話す。

特別講座ラインナップ

 

今の日本の文化や教育を海外の自宅にいながら体験

オンラインだからこそ海外からも参加可能で、過去3回の開催時にも海外からの申し込みが多かったという。

「リピートして参加してくださる親御さんが多かったですね。主にお母さまの感想ですが、『海外にいると子どもがきちんとした日本語を聞く機会が少ないので、こうしたイベントはありがたい』『今の日本の文化や教育分野で話題になっていることがわかってよかった』『帰国後に子どもが学校で話題についていけるようにと思って申し込み、親子で楽しんだ』といった声をいただいています」(三浦氏)。

一部の授業は見逃し配信も!

住んでいる国や地域によっては時差の都合で参加が難しい授業があるかもしれないが、一部の授業は見逃し配信(アーカイブ配信)もあるのが嬉しい。事前に申し込みをした人に限り、当日の授業の録画を見ることができる仕組みで、人気授業の「子どもイラスト教室」はすでに満席につき見逃し配信が決定している(※見逃し配信は、人気の授業や講師の許可が得られた授業、配信時に映像が途切れるなどのトラブルがないものなどに限られる)。

オンラインだからこそ気軽に参加・視聴できる魅力ある授業、この機会に親子で楽しんでみてはいかがだろうか。
(取材・文/中山恵子)

■「冬のオンラインこどもフェス」特設ページ:https://fes.kidsweekend.jp/winter_fes_2021/