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「アート」×「英語」で子どもたちの好きを育む!(後編)

子どもたちの“アート体験基地” 「ORSETTA BIANCA(オルセッタビアンカ)」でアートと英語のレッスンをしている夫妻、高橋智力(たかはし・ともりき)氏と高橋奈々恵(たかはし・ななえ)氏に話を聞いた。智力氏は彫刻家、奈々恵氏は英語講師で、共に海外生活の経験がある。※<前編>からの続き

子どもたちが「好き」を見つけるサポートをしたい

――では、おふたりで始めた「オルセッタビアンカ」はどんなところですか?

智力:子どもたちが好きなことを見つけて、自分で掘り下げていくことを応援する場所です。アートのレッスンでは、技術的なことよりも、自分の手を動かすことで表現する楽しさを味わってほしいと思っています。自由に絵を描いたり工作をしたりしていると、自分の好きなことがわかってきたり、何かしら気付きがあります。夢中になって取り組むことで集中力もつきますし、何より楽しいですよね。僕たちはそのサポートをします。アートと英語は別々にレッスンを用意していますが、アートのレッスンを英語で受けることも可能です。そうすると、絵の具、青、筆、など今の作業に必要な英単語が次から次へと出てきますよね。

奈々恵:今、自分が必要な英語を話す、ということが本当に使える英語の習得につながっていくと思うんです。
表現し伝える力

自分を表現し伝える力をつけて羽ばたいてほしい

――アートと英語は、子どもたちの成長にどのように役立つと思いますか?

奈々恵:アートと英語は教科としては違うものですが、どちらも表現する・伝える手段だという点では同じで、子どもたちが将来、他人とうまくコミュニケーションをとりながら、自分らしく生きていくためには必要な力だと思います。たくましく生きていくための力を育むツールというか。素敵な国や地域はたくさんあるので、子どもたちは将来、好きな所に住んで、好きな仕事をして、好きな人と生活をしてほしいですね。

智力:好きな国で働きたいから英語を熱心に勉強した、などというのもそうですが、「好き」という気持ちが人生の原動力になると思っています。生きていれば、ちょっと失敗して怒られたりしてへこむこともあると思いますが、そういうときも好きな気持ちがあれば続けていけるし、支えにもなります。子どもが自分で好きなことを見つけたらそれは素晴らしいことだし、その気持ちを大人が育んであげたいですね。

(取材・文/中山恵子)
写真提供/高橋智力・高橋奈々恵

※おふたりのプロフィールは<前編>に掲載しています
オルセッタビアンカ