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昭和~令和の「制服の着崩し」をチェック!(後編)

昨日は、学生服メーカーの菅公学生服株式会社(岡山県岡山市)が行った「制服の着崩し」についての調査結果を垣間見た。10~60代の回答者1200人のうち半数弱(45.8%)が着崩し経験があり、その理由は「流行だったから」「おしゃれのため」「皆がしていたから」が多かった。

本日は、年代ごとにどんな着崩しをしていたのかを見てみよう。

50代前半がミニスカートとロングの端境期か?

筆者(50代前半)の中高生時代を振り返ると、制服を着崩す場合は中学の頃は長いスカートが流行っており、高校生になったら一転、ミニスカートが流行っていた。ちょうど端境期だったな~と、非常に懐かしくアンケート結果を眺めた。

制服の多様化で、着崩しの必要性が減少

菅公学生服株式会社の広報担当者は調査結果を次のようにまとめ、見解を述べる。

「日本で初めて学校制服が誕生したのは明治時代です。それから大正・昭和・平成・令和と時代は変わり、短ラン・長ラン・ボンタンが流行ったり、くるぶし丈の長いスカートが流行ったかと思えば、スカートのベルト部分を何重にも折り曲げてスカートを短くすることが流行ったり、スカートの下にジャージなどのズボンを穿く『はにわスタイル』が登場するなどしています。

今回の調査から、そのように制服を着崩す理由は『学校や大人への反発』という面は比較的少なく、ファッションや皆と同じようにしたいからという気持ちが大きいことが分かりました。

近年は、一昔前ほど過度な着崩しをする生徒が少なくなったと言われています。背景には、制服が多様化して着崩しをする必要性がなくなったり、生徒自身も『着崩しすぎるとかわいくない』という価値観に変化したりしているようです」

(取材・文/大友康子)