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2020年 中学入試 日能研が考えるBIGニュース 関西&中国エリア編

2020年に行われた中学入試。中学受験に詳しい学習塾の日能研に、関西&中国エリア(京都県・大阪府・滋賀県・兵庫県・和歌山県・岡山県・広島県)でのBIGニュースを伺いました。

1位 2府4県で受験者数が増加

近畿の2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)の受験者数は17,195人となり、昨年より200名ほど増加した。特に大阪府を中心に受験者の数が増えており、その中学受験率は10.20%(昨年度は9.65%だった)。2014年から6年連続の上昇となっている。

2位 大阪府で中学受験率が上昇

大阪府では入試初日(1月18日)の受験者数が昨年に比べて388名増加している。その多くが女子の受験者増というのが今年の大きな特徴で、人気の共学校だけでなく、多くの女子校で受験者数が増加した。大阪府の受験率は10.20%となり、昨年の9.65%から大きく伸びた。

3位 「関関同立」人気が続く

昨年に受験者数が増えたために難化傾向にあった学校を避け、「前期入試から確実に合格をとろう」という動きが目立った。そんな中で多くの受験生が集まったのが、立命館と関西大学。両校ともに難化する結果となった。その他、人気の同志社系列も多くの受験生を集めた。

4位 兵庫県で数校の入試日移動による増減

人気の関西学院のB入試(後期日程)が関西入試の4日目に復活。525名が出願し、女子は高難度の入試となった。また5日目に入試を行っていた白陵(後期)が4日目に移動。これによって4日目の神戸大学附属中等教育学校が影響をうけ、受験者の数が昨年より減少した。

5位 堅調な男子最難関校人気。灘は全国区

灘や東大寺に代表される男子の最難関校は堅調な人気を持続した。中でも灘は別格の人気で、最多出願数を更新し、775名となった。これは昨年から44名の増加という結果だが、増加した半数以上が関東圏からの受験生。関東圏からの出願は昨年より25名増の218名だった。

6位 “超短期決戦”が定着

入試初日と2日目の日程で入試を実施する学校が多く、「実質2日間入試」と言われる関西圏の入試。今年も午後入試を積極的に活用し、多くの受験生が2日間で3回または4回受験した。さらに今年は後半の日程が減り、2日目と3日目の入試回数が増え、さらに前よりの入試となった。

7位 2年目の夙川の受験者数が大幅増

学校法人須磨学園経営の2つ目の学校で昨年から再スタートした夙川。総出願数が昨年の256名から889名と大幅に増加し、入試も難化した。人気の須磨学園の併願受験生が集中した結果と言えるが、入試日が重なる初日の入試も昨年の40名から101名に増えたことからも期待の高さが伺える。

8位 増え続ける「英語入試」

近年増加傾向にある「英語入試」。中でも英語をメインとした入試(英語入試)が注目されている。今年の「英語入試」の実施校は40校で、昨年より6校増加した。また、通常の教科入試に加えて英検資格によって加点される「英検加味」の入試も42校となっており、昨年より6校増加している。

9位 新タイプの入試が出現!

今年注目された新しいタイプの入試は、親和の「プレゼンテーション」入試と追手門大手前の「ロボットプログラミング」入試の2つ。どちらも入学後の教育内容に関連した入試で、説明会で入試体験を行うなど学校側が工夫をこらした結果、学校が想定した人数が受験したようだ。

10位 「web出願」がもはや主流となる

数年前から少しずつ実施校が増えてきていた「web出願」。関西圏で集計すると、今年は95校が実施した。これは全体の66.4%に上り、もはやこちらが主流となっている。実際に出願する保護者の反応も良く、出願そのものが簡素化されてきたことが歓迎されているようだ。

 

 

編集協力/日能研関西

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