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入試情報|2020年春 中学入試結果速報!|帰国便利帳

明治維新以来ともいわれる規模での大学入試改革を受け、私立中学入試も大きく変わっています。中学入試に詳しい専門家に、直近に行なわれた入試の傾向を伺いました。

大学入試の不透明感から全国的に受験者数が増加

今年春に行われた中学入試においては、日本全国で受験者数が増加した。首都圏では、昨年よりも500名多い延べ6万人が受験。中学受験塾の日能研関東・関東中学情報部部長の長谷川信誓(はせがわ・のぶちか)氏は次のように語る。

「中学受験者数が増加した背景には、2015年来続く大学入試改革にあることは間違いありません。新しい大学入試の施行においては、直前になって英語民間試験の見送りや記述式問題の延期が発表され、準備を進めてきた受験生はじめ関係者たちを非常に困惑させました。

こうした不透明感から、難関大学の合格実績があり、安定感のある進学校の人気が沸騰し、大学連携教育なども期待できる大学附属校も人気となりました。中高一貫校の強みは大学入試に振り回されない多彩な教育にあります。そのためさまざまな形の大学入試にも対応できる力をつけることが可能となります。社会がどのような方向に進もうとも、時代の変化に対応したストーリーイメージを見せられる学校ほど、今後も人気を集めていくことになるでしょう。

このほか、手軽なインターネット出願の普及で、受験生が結果を見ながら直前の出願をする、という状況が増えています。手堅く、無駄のない受験傾向といえますが、ギリギリまで受験生の増加が見えない危うさもあります。来年度も、学校の難易度を偏差値だけで決めることなく、その時の状況に応じて塾や専門のアドバイスに従いながら、入試機会をうかがっていくことをお勧めします」

お話をお伺った方/日能研関東・関東中学情報部部長 長谷川信誓氏

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