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就活用語、今年は「NNT」が1位! 

過去の用語との比較も面白さ、納得感濃厚

新卒就職支援サイトの最大手「マイナビ」は、毎夏、大学4年生・大学院2年生を対象に「学生就職モニター特別調査」を行い、就活用語ランキングを発表している。一昨年、当サイトでも「就活用語ランキング」を紹介したことがあるが、今年は今年の世相を映していて非常に興味深いので、2年ぶりに取り上げることにしよう。

あなたの周りで流行った就活用語ランキング

1位は「無い内定」の略である「NNT」。昨年は4位だったが、ここ数年の売り手市場に比して冷え込んでしまった採用事情を反映してトップに躍り出たのかもしれない。

2位は昨年と同じ「ガクチカ」で、3位は昨年1位の「お祈り」、4位は昨年6位の「ES」。5位には、新型コロナウイルス感染症流行下において一気に一般的となった面接方法「WEB面」が滑り込んだ。

ランク外で目新しかった用語、特徴的な用語

ベスト10以上に今年の世相をより濃く映し、また、若者の言葉のセンスに感服させられるのはランキング外の就活用語の数々だ。

「テレ就活」「コロキャン」「ぴーするやつ」「隠れカメラオン」「回線圧迫面接」など、コロナ禍がらみの言葉が多く挙がっている。

「仮面就浪」は、一昨年のランキング外の用語「リベンジ転職」と多少似ている。しかし、新卒で第一志望に就職できなかったら転職でリベンジする「リベンジ転職」と、そもそも第一志望の企業が採用中止になってしまった「仮面就浪」とは、そもそもスタートが違っており、本年の就活生の不運に同情を禁じ得ない。

それにしても、不採用通知の「お祈り」がバージョンアップした「ゼウスになる」は傑作だ。弊サイトでも紹介した一昨年のランキング外の言葉には、選考に落ち続けお祈りされ続けると「神に近づく」という用語があったが、今年はとうとうギリシャ神話の全知全能の神の名前まで出てきた。

明日は「マイナビ2021年卒 学生就職モニター特別調査」の別項目を見てみよう。

(取材・文/大友康子)

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