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日本の食卓の味を伝える大戸屋が「大人の食育セミナー」をオンライン開催(後編)

体によい食事のとり方は万国共通、海外でも生かせる食育の知識

日本の家庭食を提供している外食チェーンの「大戸屋」が「大人の食育セミナー」を今年はオンラインで開催しているが(日程や申し込み方法については<前編>を参照)、ニューヨークや台湾、香港にある同店の店舗でも同様のセミナーを不定期に行っている。そのときの様子を、運営に関わってきた大戸屋HDいきいきプロジェクト推進室長の高田知典(たかだ・とものり)氏に聞いた。同氏は、海外第1号店を出店したタイのバンコクとアメリカのニューヨークに赴任していたという。

「私自身も仕事で海外に住んでみて、日本のように安全・安心な食材をどこでも買えるわけではないことがわかりましたし、和食がいかにバランスがよいかを実感しました。ですから、海外での食育セミナーでは、和食を参考例にしながら開催地でも実践できるような内容を心掛けていました。実際のところ、体によい食事のとり方は万国共通なので、基本を知っていれば応用できると思います。参加者は現地在住の日本人の女性、主に主婦の方が多かったのですが、カロリーと健康の関係や栄養バランスについて学ぶことができて良かった、といった感想を多くいただきました。和食はユネスコ無形文化遺産にも登録されている健康食ですから、これからも日本と海外の方々にその良さを広めていきたいですね」と高田氏は話す。

今年度の海外での食育セミナーはコロナ禍による影響で開催しない予定だが、日本では8月中の食育セミナーに関してはオンラインで実施している。コロナ禍による“おうち時間”が増えている今だからこそ、自分と家族の健康のために、あらためて食育を学んでみるのもよさそうだ。

※写真は2枚とも、2016年10月にニューヨークの大戸屋にて開催された食育セミナーの様子(提供/株式会社 大戸屋ホールディングス)

(取材・文/中山恵子)

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