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就職の採用面接時の態度(言語分野以外)で重要視されるのは「視線」

「目は口ほどにものをいう」というけれど、採用面接時にも「視線」で熱意を伝えることはとても重要なようだ。

株式会社マンダム(大阪府大阪市)は、30~60代の企業新卒採用担当者412名を対象に面接中の就活生の態度に関する調査を実施し、その結果を4月25日に発表。「採用面接において、『学生の態度』で重要視するポイントはどこですか?」と聞いたところ、73.5%が「挨拶をする」、62.6%が「言葉遣い」と回答、多数の採用担当者が、会話におけるマナーを重要視している結果となった。面接時に志願者が答える話の内容が大事なのはもちろんだが、挨拶や言葉遣いも非常に重要視されていることが分かった。

それらは言葉を用いる「言語コミュニケーション」分野だが、言葉を用いない「非言語コミュニケーション」という観点では、「視線を合わせて話す」(58.7%)、「目を逸らさずに聞く」(54.6%)が続いてランクインしており、半数以上の新卒採用担当者が、会話だけではなく、会話中の視線も採用面接において重要視していることが明らかになった。

面接官と視線を合わせて熱意を伝える

本調査では「採用面接において、しっかりと相手の目を見て話すことは、どのような評価に繋がりますか?」と、さらに視線について突っ込んで質問。結果、53.6%が「熱意がある」、52.7%が「誠意がある」と回答するなど、総じてポジティブな評価を下していた。一方、目を見て話すことができないと、61.4%が「自信がない」、46.8%が「コミュニケーション力がない」というネガティブな評価に繋がると回答した。

「全国統一視線耐性テスト」で“視線耐性”を測ってみるのも一興

調査結果に対し、独自の恋愛学を確立し、「恋愛学講座」という人気講座を開講している早稲田大学国際教養学部の森川友義(とものり)教授は、視線耐性を高めることが就活突破のカギとなると分析。「視線耐性」とは、他人の視線に対する耐性のこと。人と対話するときには必ず視線のやり取りが生じるが、現在はこのやり取りにストレスを感じる人が増えてきているといわれている。同氏は視線耐性を高める方法を次のようにアドバイスする。

「視線耐性を高めるためにおすすめしたいのが、身だしなみのケアです。例えば、毎日鏡越しの自分に向き合い身だしなみをチェックしてみましょう。スキンケアやニオイケア、ヘアケアなどを毎日継続して行うことは対人関係における自信へと変わります。身だしなみケアを習慣化させ視線耐性を高め、ぜひ納得のいく就職活動にしてください」

株式会社マンダムは視線耐性に関して、「測る・分かる・高める」をワンストップで実践できるスマートフォン向けサイト「GATSBY 全国統一視線耐性テスト」を展開している。若い男性向けのサイトではあるが、男女・年齢を問わず自分の視線耐性を測ってみるのも興味深い。

(取材・文/大友康子)

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