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勉強とハンドボール部で忙しくも充実の日々

H・Tさん(15歳)東山高校1年

H・Tさん(15歳)東山高校1年

時期 場所 学校
10歳(小4 4月)〜12歳(小6 3月) シンガポール 日本人学校
13歳(中1 4月〜) 日本 私立中学校

シンガポールで大幅に上がったコミュニケーション能力

シンガポールで暮らし始めて2年ほど経った小5の終わり、約1年後に日本に帰ることを聞かされたH・Tさん。現地には友人も沢山いて、帰りたくなかったという。

「もともとは大人しい性格だったのですが友だちを作りやすい日本人学校や、誰にでも話しかけるシンガポールの風土に感化されてコミュニケーション力がアップ。沢山の友だちが出来ていたので帰りたくなかったです」

とはいえ帰らないわけにはいかず、小6から本格的に進学塾にも通い出し、受験勉強を開始した。帰国後の学校は両親がインターネットで説明会などを動画配信している中からお勧めを見つけてきてくれた。その中から、自然豊かな京都の観光エリアに佇む中高一貫校、現在通う「東山中学校」を第一希望に据えた。

決め手は何?

「写真が好きなので、学校に隣接する山に登って写真を撮ったりしたくて(笑)。この学校は山々に囲まれていてすごく自然豊か。寺や平安神宮なども近く、シンガポールの大都会もよかったですけど、僕はこの落ち着いた雰囲気は大好きです」

充実の学校生活を満喫中、部活をイチから作る喜びも体験

部活はハンドボール部に所属し、学校生活を満喫している。

「ハンドボール部は、高校には昔からあったのですが、中学では僕が入学した年に新しく作られました。なので初代メンバーである同級生20人と一緒に、ディフェンスの仕方を研究したり、試行錯誤しながら部を作り上げました。高校生になった今でも、毎日練習があって大変ですがとても楽しいです」

通っている「東山高校」は関西屈指の進学校でもあるが、勉強面では問題ないのだろうか。

「入学当初は社会科の公民に苦戦しました。シンガポールの日本人学校では社会科で公民の代わりにシンガポールの歴史を学んでいたんです。授業は小学校で習ったということと、一般入試の試験科目だったということを前提にして進むのですが、帰国生入試では社会科は必要なかったので、僕はその学習内容が抜け落ちてしまっていました。帰国生入試に出ないからと安心していましたが、ちゃんと勉強しておけばよかったです。それ以外の科目は問題ありません。好きなのは特に国語の授業ですね。先生による板書中心ではなく、生徒主体の授業なんです。たとえば物理学者の記述に対して皆でディスカッションしたり」

来年度は文系に進むか理系に進むか迷い中。理系に進むとしたら、将来はパイロットになることも選択肢に入るという。

「今できることを一所懸命やって、将来は父親のように海外で働けるような仕事に就きたいです」

帰国後の学校への入学方法

受験方法 帰国生入試
選考方法 国・数、作文、面接
受験勉強開始期間 小6から

想い出

H・Tさん(15歳)の思い出小4で行った大統領府にて。当日は年に一度の内部公開日でそれに合わせて行ったそう。「とにかく壮大で、建物内がキラキラしていたことよりも、『広い!』という印象が強かったです」

親への感謝

帰国前 帰国後
中学受験のときは本当に色々やってくれました。帰国が決まったときに、どんな学校が僕に合うのかを考えてくれて、色んな選択肢のなかから受験の候補になる学校を調べてくれたり、シンガポールからわざわざ電話をかけて学校に直接問い合わせてくれたり。「東山高校」という恵まれた学習環境に身を置けているのも、こうした両親の努力のおかげです。心から感謝しています。 受験自体は日本に一時帰国して受けたのですが、そのときも本当にお世話になりました。受験に必要な書類の準備をしてくれたり。それとシンガポールから帰ったあとも身の回りの煩雑なことを整えてくれたり、自分の部屋を作ってくれたり、勉強しやすい環境をつくってくれたことにも感謝しています。勉強のことなど、さまざま相談できることもとてもありがたいです。
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