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海外からの帰国体験記|アメリカからの帰国 鎌倉学園高校1年 N.Iさん(16歳)

N.Iさん(16歳)鎌倉学園高等学校1年

「エンジニアになり仕事で英語を生かしたい」

N.Iさん(16歳)鎌倉学園高等学校1年

渡航歴

時期 場所 学校
11歳(G5 4月∼)∼14歳(G8 ∼4月) アメリカ(ノースカロライナ州) 日本人学校
14歳(小3 4月)〜 日本 公立中学校→私立高校

落ちていた日本の勉強の学力を1年で挽回

中3という高校受験を間近に控えた時期に帰国したN・Iさん。渡航前と同じ土地に戻ってきたので、友だちとの再会も楽しみだったが、受験に向けての心配はかなり大きかったそうです。

「アメリカでの生活は日本とはまったく異なるので、高校受験のことはあまり考えられなかったのですが、それでも日本の学力が落ちているだろうというのは感じていたので、日本の数学の問題集を取り寄せて、取り組んだりはしていました。帰国時には私立中学への編入も考えましたが、残念ながら結果が出ませんでした。通った公立中学校は少々荒れていて、授業中に壁やドアを蹴りながら外へ出て行ってしまうような集団もいて、その中には渡航前に知っていた人もいたので、驚きました。私立にしろ公立にしろ、トップ校は荒れている心配がないので、とにかく高校受験へ向けて頑張ろうと思いました。しかし、中3最初の時点では、やはり日本の勉強の学力が落ちていたので、中学での面談で鎌倉学園や同等の高校の名前を出すと『もう一度考えようか』と言われるような始末でした。それでも、塾に通って勉強を続けるうちに、ここまで上げることができたので、嬉しかったです。」

工学部に進み、将来はエンジニアに

帰国後1年間の受験勉強を経て、進学校『鎌倉学園高等学校』に入学しました。

「大学は工学部に進学したかったので、理系にも強いこの学校を選びました。神奈川県には横浜国際や神奈川総合といった、帰国生も多く通う良い公立高校もありますが、それらはどうしても文系のイメージのほうが強いので。」

高校受験時点で大学受験まで見据えた選択をしていたN・Iさん。その先の進路はどのように見据えているのでしょうか?
「小さい頃から工作や機械的なものが好きで、アメリカに行く前の夏休みの自由研究でも風力発電に取り組んだりしていました。父は光ファイバー関係のエンジニアをしています。父の仕事内容には、子どもの頃から興味があって、聞けば丁寧に説明してくれました。小さい頃は難しくてよく分からなかったですけど、それでも興味がわいて、今では大体仕組みが分かってきました。光ファイバーなのか乗り物なのか、どんな分野かはまだ決めていませんが、とにかく父のようなエンジニアに、できれば機械系のエンジニアになりたいと思っています。そして、仕事の中でスムーズに英語が使えていければいいなと思っています。」

想い出

ノースカロライナの海岸の街アウターバンクスにて。

ノースカロライナの海岸の街アウターバンクスにて。

「渡米直後にここに行き、とてもよかったので帰る直前にもいって撮影しました。」

親への感謝

親の職業:電機メーカー勤務

帰国前 帰国後
アメリカで学校を選ぶ際、あえて日本人が少ない学校を選び、より英語はのびる土俵を作ってくれました。ワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館に行ったり、グランドサークルやニューヨーク、西海岸、ディズニーワールドなどアメリカ各地を旅行させてくれたことも感謝です。 TOEFL®や英検の受験をすすめてくれたこと。自分だけでは気が付かなかったので。あと、オーストラリアの提携校からの生徒のホームステイを我が家で受け入れてくれたことも良い経験をさせてくれたな、と思います。