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「大学生の出会い」調査(前編)交際経験がある割合は?

現役大学生126人にアンケート

 子どもが大学生くらいになってくると、異性との交際なども気になってくるところ。親としては少しずつ良い恋愛経験を重ねていってほしいような、心配なような……。

 実際、いまどきの大学生はどのくらいの割合で交際経験があるのだろう? 出会いはどんなきっかけなのだろう?

 ウェブスターマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、事業内容:WEBサービス)が運営する恋愛情報メディア「LoveMA!(ラブマ)」は、全国の現役大学生の男女126人を対象に「大学生の出会い」についてアンケート調査を実施した。今回はその結果をチェックしてみよう。

「大学生の出会いのきっかけは?」調査概要】

調査対象 日本に住む現役大学生の男女
調査日 2022年4月27日~5月2日
調査方法 インターネットによる任意回答
調査人数 126人


大学時代に交際経験のある人の割合は51.6%

「大学在学中に恋人がいたことはありますか?」と聞いたところ、51.6%が「ある」と回答。大学生の半数強が、恋愛経験があるようだ。

 在学中の交際経験があると答えた回答者の内訳は、

  • 大学生になってから付き合った人が90.8%
  • 大学入学以前から交際を続けている人が9.2%

 大学以前から交際が続いている人は少なく、交際経験のある学生のほとんどが大学入学以降に出会って交際していることが分かる。


交際経験のある理系学生は全体平均より若干少ない

 在学中の交際経験を理系男子学生に絞って聞いたところ、「ある」と回答したのは42.1%。「同じ学部やキャンパスに女性が少ない…」と、出会いの問題に直面する理系男子学生は、交際経験ありの全体平均51.6%よりも、若干低い結果となった。


大学生の7割がコロナ禍以降、出会いの減少を実感

 次に「コロナ禍以降、以前よりも出会いの機会が少なくなったと感じますか?」という質問について。

 コロナ禍以降、授業がオンライン化したり、サークル活動もほとんどできなかったり、自然に人と出会える機会が以前よりも少なくなっている。それを実感している学生も多く、全体の71.4%がコロナ禍以降、出会いが少なくなったと回答した。

 では、そんな中、大学生はどのような場で出会って交際をスタートさせることが多いのだろう? 明日は「大学生の出会いの場」や、積極的・消極的というタイプ別の交際経験率の違いなどについて覗いてみよう。

(取材・文/大友康子)